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[自動車整備士]「ポルシェの神様」工場に死す 神奈川

テレビ番組のプロデューサーをしている台湾の友人がいる。その人は東京にも家をもっていて、一年の半分近くを日本で過ごす。日本にいるときは日本のテレビ番組を録画し、台湾にもって帰るため、我輩もよく観せてもらったものだ。

その中に、TVチャンピオンがあった。今でもあるのかと検索してみたら、まだ続いていた。バックナンバーがあったので、第一回をみてみたら横浜味覚王選手権だった。ぜひ競技内容の説明を読んでいただきたい。

我が同胞にとってはそれほど驚くべきことではないかもしれないが、実は恐るべきことなのだ。

日本人は、自分がこれと決めたその一点において、鋭くそして深く突き進んでいく気質が顕著だ。そこには損得勘定は働かないことも特筆すべきかもしれない。

これが漢人(これは我輩の習慣用語で、一般には中国人という)となると、金儲けにつながるかどうかが何よりも重要になる。したがって金儲けとは全く関係のないかわいいキャラクター・グッズ王選手権は中国では番組にならない。そんなことを知ろうとする人がいないのだ。

こうみてくると、我が国でオタクという言葉が生まれたのも当然だという気がする。

長い前置きだったが、タイトルのニュースをみてそんなことを感じた。

[自動車整備士]「ポルシェの神様」工場に死す 神奈川

 エピソードがある。十数年前の鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)でのレース中だった。ポルシェの現地メカニックから電話が入った。予選で成績が振るわないという。

 「2周してみて」。加藤さんはドライバーに指示すると受話器に集中した。走行音を聴きアドバイスした。「左前の車高を4ミリ上げ、右後ろの車高を2ミリ下げて。0.4秒縮まるよ」。しばらくし「0.5秒縮まった」と連絡があった。

このエピソードを読み、感動で体が震えた。嗚呼、誇り高いオタクがここにもいたのだ、と。

お気の毒なことに、整備中に車が落ちてきてお亡くなりになられたそうだ。ただ、病気で亡くなるよりも、ポルシェとともに過ごしつつ亡くなられてよかったのかもしれない。我々もいつか死ぬが、好きなことをやって死ねたら本望だ。
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