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子供に大人より高い責任を負わせる我が国

[早稲田実業]1年生野球部員が盗み 高野連への報告遅れる

対外試合の禁止処分などを決定する日本学生野球協会審査室への上申は見送られた。

全く不可解だ。

年棒を稼いでいるプロがひき逃げ事故を起こしても、その雇い主である球団はのうのうとしていられるのに、こと高校生に対しては共産独裁恐怖政治を髣髴させるような連帯責任を負わせようと、不気味な審査室というものが設けられているのだから。

これは正に日本のいじめ:藤原紀香と陣内智則の結婚に絡めてで紹介した外からみる日本のいじめが指摘した内容ではないか。

ぜひ外からみる日本のいじめを読んでいただきたいが、その中からポイントを引用する。

 フランスの歴史家フィリップ・アリエスは「子供の誕生」

という本の中で、近代になって子供と大人を分ける考え方がはじまり、中世には「子ども」とか「子どもらしさ」といった概念がなかったと指摘する。日本も近代化とともにこのような子どもについての考え方を受け入れて、私たちは「子どもの世界」を保護されるべきもの、守られなければいけないものと考えるようになった。このことは、私たちが青少年保護関係法を幾つも制定していることに反映する。

 次に「子どもの世界」とか「子どもらしさ」であるが、現実をヒントに私たちが想像しているもので、多くは大人が自分について抱くイメージの反対で、フィクションに近い。次に重要な点は私たちの学校観である。学校はこの「子ども世界」や「子どもらしさ」が実現される場所と思われている。

つまり子供は悪いことをしないはずだ、したがってその幻想を打ち砕くような不貞な子供とその仲間には不当に大きい罪を背負わせてやる、というのが件の審査室が存在している理由なのだ。

子供に連帯責任を負わせようとするなら、大人にも同じ責任を負わせる仕組みを作るべきだし、その必要がないなら、子供にもそんな責任を負わせるべきでない。

もちろん

私たちが青少年保護関係法を幾つも制定していることに反映する

のも問題だ。そんなものはさっさと撤廃していただきたい。

いじめが起こる原因を作り、更には子供の犯罪を助長しているのが、「子どもの世界」という幻想なのだから。
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【2008/10/02 12:11】 | # [ 編集]

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【2008/10/09 14:22】 | # [ 編集]

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【2008/11/19 15:38】 | # [ 編集]


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